議会報告No.209   2020年3月5日


新型コロナウィルス感染対策に万全な対策を!
日本共産党議員団が市に申し入れ

 


新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、日本でも全国に広がり、感染者や死者が出ています。
現在でも、ウイルスの有無を判定する検査体制が整わないなど、国の対策の遅れが指摘されています。そうした状況のもと、2月27日夕刻、安倍首相が突然3月2日から春休みまで、全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に対して、一斉に休校することを要請しました。「共働き家庭への影響が大きい」「子どもの安全確保ができない」と政府への批判が続出しています。
羽曳野市でも、学童保育と預かり保育をしている「こども園と幼稚園」以外は一律に休園、休校となります。
保護者から不安と心配の声が党議員団にも多く寄せられました。そうした声を要望書にまとめ、3月2日(月)に、市長と教育長宛に提出しました。
羽曳野市では新型コロナウイルス感染症対策本部が立ち上げられ、対応が協議されていますが、保護者や子どもたち・地域の実態を把握して、市民の安心・安全の対策が早急にすすめられるよう、強く求めました。