はびきの民報No.2053 河南地域学集会に480人参加   2014年5月24日


「5.11 安倍政権の暴走ストップ 戦争をする国にさせない」

 5月11日、富田林すばるホールで「安倍内閣の暴走ストップ、戦争をする国にさせない河南地域憲法を守る大学習会」が開かれました。

 

渡辺治一橋大学名誉教授の講演

 まず各地域から「今こそ女性の力で戦争を止めましょう」(新日本婦人の会大阪狭山支部)、「戦争を許さない1点で宗教界への要請訪問をすすめています」(富田林革新懇)、「秘密保護法廃止と改憲反対運動を草の根から広げるため大いに宣伝行動に取り組んでいます」(羽曳野革新懇)と報告がありました。

 引続く渡辺治氏(一橋大学名誉教授)の講演は、力強い声と、迫力ある話ぶりとわかりやすさに圧倒されるものでした。

 羽曳野革新懇報告渡辺氏は「安倍政権の『戦争をする軍隊』づくりは解釈改憲で、『戦争をする国』づくりは明文化で、と同時進行させている」と指摘し「安倍首相は、オバマ政権が願う解釈改憲による自衛隊の武力行使容認だけでなく、自国の判断で軍事介入できる国への野望があり、憲法そのものを変えようとしている」と強調しました。そして「解釈による改憲を許したら戦後の日本の伝統はすべてくつがえされる。戦争をさせない1点で、良心的な保守の人々や若い世代との共同を広げ、平和と民主主義の声を合流させよう」と呼びかけました。この学習会には480人が参加し、元気と勇気が湧きました。

 


生活と健康をを守れ!
羽曳野・藤井寺生活と健康を守る会第6回総会開かれる

羽曳野・藤井寺 生活と健康を守る会 総会 5月18日(日)羽曳野藤井寺生健会の第6回総会が33名の参加でわじま文化会館で開かれました。  
若林信一会長が「引き続き多くの仲間を増やし、共に生きる希望と喜びが持てる社会をつくろう」とあいさつ、日本共産党羽曳野市議団を代表して嶋田たかし市議が激励と連帯のあいさつをし、廣谷事務局長が一年間の取り組みと今年度の方針を報告しました。
 最後に「今、安倍内閣が消費税を引き上げ、年金や生活保護費を連続して引き下げています。弱い立場の人も、安心して暮らせる社会めざして、『憲法を守れ』『生存権を保障せよ』の声を大きくしよう」と「消費税率引き上げ、生活保護費削減に反対する決議」を全員一致で採択しました。