6月4日（水）午後4：30〜議員で見学に出かけました。埴生小学校の耐震のIS値が低いことから、羽曳野中学校の一部を小学生に合うように改善、改修がされ、埴生小学校が羽曳野中学校の中に移転されました。

　羽曳野中学校が大変広いことに改めてびっくりしました。１階は小学校、２階は小学校と一部中学校、３階は中学校となっています。２階部分は一部小学生と中学生が重なるところがあり、小学生の保護者からも体の大きさの違いがある中学生とぶつかったりすることでの心配もあるとの事です。校内の様々なところに苦心の跡が見えます。幼稚園も併設されていることから、やはりそれぞれの声や音が聞こえるため、相当苦労されていることがうかがえます。利点もあるようですが、学校や幼稚園は授業や保育が保障される環境でなければなりません。これからも様々な問題が出てくると思いますが、子どもを真ん中にした取り組みが求められます。

小学生の下足室

小学１年生の教室

小学生のトイレ

小学生に合わせて階段の段差が改善

小学生と中学生が重ならないよう工夫が