議会報告No.112   2014年9月3日


平成26年度9月議会 第3回定例市議会開かれる

 9月議会は、9月1日~10月3日までの会期で開かれ、1日(月)は報告案件13件と諮問、案件1件、議案12件の審議がおこなわれました。また、各決算認定や新規条例については、各常任委員会に付託され、審議されることになりました。
 今回は、本会議1日目の審議内容の主な内容をお知らせします。
議案審議での主な内容


  • 議案46号 羽曳野市埴生小学校旧校舎解体工事の請負契約について

    スポーツ公園 埴生小学校の旧校舎の解体工事の業者が決まりました。跡地は西部スポーツ公園として整備される予定です。解体工事の安全対策や将来構想について質問しました。

     工事の進入路は西側のテニスコート側からとのことですが、安全第一、学習環境に影響のないように要望。また今後、27年度にグランド整備、28年度の市民体育祭の開催に向けて進められていますが、地元や市民の意見・提案を盛り込んで整備してほしいと再度要望し賛成しました。この議案は全会一致で可決しました。

  • 議案53号 羽曳野市立市民体育館条例の一部を改正する条例の制定について

      この議案は、西浦の体育館は設備の老朽化で、利用者からの声もあり、トレーニング室を会議室兼卓球室に変更するものです。利用料金はこれまでと変更はありません。 この議案には賛成し全会一致で可決しました。H26年11月1日から施行されます。

  • 議案第54号 平成26年度羽曳野市一般会計補正(第2号)について

     この補正予算には、各種ワクチン接種委託料や木造住宅耐震改修事業費補助など評価すべきものも含まれています。しかし3月議会で、決算見込額が約1億から2億円と言われていましたが、11億2043万円の黒字決算となりました。決算見込みが大変甘かったと言えます。この議案には
     ①財政が厳しいというが、決算見込みを正確に立てれば、市民の要望を少しでも前に進めていくこともできたこと。
     ②太陽光発電を避難所へ進めるというのであれば、まず学校にこそ進めるべきであり、自然エネルギーへのシフトという姿勢がうかがえないこと。③マイナンバー制のシステム開発委託がすすめられるがセキュリティの心配や国家が個人情報を管理・収集することへの反発があること、を主な理由で反対しました。しかし、日本共産党以外の賛成で可決しました。