議会報告No.217   2020年8月23日


市民の命と暮らしを守るコロナ対策を!

 

コロナ感染対策 第3次「緊急要望書」を
 日本共産党市議団が市に提出

堂山市長公室長(右)と高井教育次長(左)に要望書を手渡す議員団

 8月11日(火)日本共産党議員団は、市長、教育長宛に、第3次コロナ感染対策の「緊急要望書」を提出しました。

 新型コロナウイルス感染が広がる中、3月2日「第1次緊急要望書」を、4月13日には、様々な市内の団体の方々と懇談を持ちながら「第2次緊急要望書」を提出し、市民の健康と暮らしを守るために、市独自に必要な補正予算を組み、緊急対策を講じるように求めてきました。この間、要望した市独自施策も実現してきています。しかし、現在また第2波ともいえる感染拡大が広がり、大阪府では規感染者が2百人を超える日もあり、羽曳野市でも感染者が徐々に増え続け、家族への感染や日常生活で欠かせない外出に際する不安も高まっています。

 こうした状況の中、特に学校や保育園などは「3密」が避けられない状況です。日本共産党議員団は、学校を訪問し、感染症対策の実態把握をしています。

 その中で、学校では先生方が感染防止のために、消毒や掃除、手洗いやうがいなどの徹底に本当に苦労されています。また、エアコンが設置されたことで、涼しい環境の中で授業を受けることもできていますが、一クラス40人学級の現状の中で「3密」は避けられていません。しかし学校によって、電気容量が足りず、温度が下げられず換気が十分できていないこと、また消毒や掃除などの取り組みに違いがあることなどがわかりました。  全国的にも、学校や保育園での感染が広がってきています。そうした中で、感染防止策を市独自で取り組むことが急務です。

 今回はこうした学校の実態も聞き取りながら、感染対策防止策と生活支援を左記の要望書にまとめ、新市長に提出し、回答を求めていきます。

 さらに、多くの市民のみなさんの声をお聞きしながら、コロナ感染防止に取り組んでいきます。

 

緊急要望書 pdf