議会報告No.267   2023年3月12日

2023年3月 羽曳野市議会

施政方針に対する日本共産党代表質疑

憲法と地方自治の理念に基づき、福祉向上を!
 
地域から平和をつくる働きかけを
 
 岸田内閣が敵基地攻撃能力の保有を強行し、あらたな国民負担で軍拡を押し付けようとする中、自治体の長として自治体から平和をつくっていく働きかけを質問。市長は「平和を愛する市として恒久平和の実現に向けて努力している。」と答弁。戦前、戦争反対と言えず、自治体が兵士を戦場に駆り立てた教訓を顧みて、基本的人権、国民主権、平和主義を実践できる自治体運営を要望しました。
 
コロナ対策は府待ちではなく、独自に実践を
 
 5類に引き下げる方針によりコロナ対策が転換点を迎えようとしているが、5類に引き下げることで、これまでの対応がかわり、今後の対策に不安が広がっているが、市長としてどう対応していくのかを質問。「国、府と連携し、情報発信とワクチン接種に努める」という消極的な答弁。これまでも府の感染症対策待ちで市としての独自の対策は行っていません。国の感染症対策が後手後手となっていた中、世田谷区が真っ先に社会的検査を行った後、国や東京都に財源の制度化を求め、それをきっかけに全国でも社会的検査が進みました。国や府の対策待ちでなく、必要であるなら実践べきであると指摘。市として積極的に検査体制を含めた感染症対策を要望しました。 (さらに…)

議会報告No.265   2023年1月20日

議会報告No.265

※画像をクリックすればファイルをご覧頂けます。

議会報告No.264   2022年12月13日

2022年12月議会一般質問
皆さんの切実な声実現へ!

 

南 れい 市議

 
◆2050年カーボンニュートラルへ!
 
 令和9年度に向け、本庁舎の建て替え計画が進められており、よりCO2削減に向けた施設が期待されています。本庁舎については、せめてエネルギー消費量をゼロにするZEB建築物にし、他の公共施設についても再エネ・省エネ対策に積極的に取り組み、公用車を電気自動車へ切り替えるよう要望しました。また、令和4年度の施政方針にある地球温暖化対策実行計画において、環境省の支援も活用して、市民や事業者が主体となって取り組む計画も策定するよう要望しました。今後、具体的な施策をどのように実行するかが問われており、ゼロカーボンシティに向けて積極的に取り組むためにも、2050年ゼロカーボンシティを表明するよう強く要望しました。
 
◆小中学校のトイレに生理用品を
 
 昨年度から学校独自で取り組んでいる小学校では、本年度も引き続き生理用品を児童生徒が自由に使えるようにトイレに設置しており、定期的に利用があるとのことです。子どもにとっては、保健室に取りに行くよりも、トイレで自由に使える方が気兼ねなく利用ができます。 他の学校では、トイレに設置すると悩みを聞く機会が減るため、保健室で生理用品を配布するとしていますが、悩みを聞くことは普段の学校生活でも出来るのではないでしょうか。児童生徒の心身の健康を守り、安心して学校生活を送れるように、市の制度として生理品を小中学校のトイレに設置するよう強く要望しました。

 
(さらに…)


議会報告No.263   2022年12月4日

2022年12月議会  いのち・暮らしを守り、身近な要望実現に頑張る!

 

==日本共産党市会議員団の一般質問==

 

南れい 市議 12/8(木)1番
 

  1. 気候変動への対策について
    1. 地球温暖化対策実行計画について
    2. 自治体としての取り組みについて
  2. 生理の貧困について
    1. 学校の生理用品の設置について
    2. 公共施設の生理用品について
    3. 生理用品の負担軽減について

(さらに…)

議会報告No.261   2022年10月20日

議会報告No.258   2022年9月18日

2022年9月議会一般質問
皆さんの切実な声実現へ

 

わたなべ 真千 市議

 
◆旧統一協会との関係を断ち調査を!
 
 羽曳野市でも市長が旧統一教会の関連団体のイベントに祝電を出したことが報道されました。市に旧統一教会という団体についての認識とこれまでのかかわりを質問。「社会的に問題がある団体であることは認識している。」「祝電については、NGOの団体であることは確認したが旧統一教会の団体であることは知らなかった」と答弁。日本共産党は、今後一切関係を持たないこと、また、過去のかかわりを調査し明確にすること、被害相談窓口の設置を求めました。
 
◆加齢性難聴者への支援で認知症予防を
 
 認知症予防には難聴への早期の対応が大変重要であることから、補聴器の購入補助制度が全国の各市町村で進んでいます。当市では、加齢性難聴の実態を把握していないことから、次期の計画策定時のニーズ調査で「聞こえ」の項目を追加して実態を把握し、軽度の難聴者にこそ早期に正しく補聴器を使えるようパンフレットを作成して啓発をするよう要望しました。補聴器が必要な方への購入補助制度の創設の検討と実施、さらに、公共施設更新に「磁気ループ補聴システム」や「聞こえのサポートシステム」を導入して高齢者、障害者の社会参加を応援することを要望しました。
 
◆不登校児童・生徒への支援の充実を
 
 不登校児童・生徒数はこの5年間で、コロナ禍で学校生活に制限がある中で小学校は約4.9倍、中学校は約3.2倍に増えていることが分かりました。ひまわり教室が市としての主な居場所となっていますが、この間、フリースクールに通う子どもたちも増えていることからフリースクール連絡会を開催し、児童生徒や家族の支援にあたっているということです。日本共産党はフリースクールへの公的補助や職員の支援体制の強化を要望しました。その他、学校給食の安全と農業振興を質問。

(さらに…)

議会報告No.257   2022年9月4日

2022年9月議会  いのち・暮らしを守り、身近な要望実現に頑張る!

 

==日本共産党市会議員団の一般質問==

 

わたなべ真千 市議 9/7(水)
 

  1. 旧統一協会とのかかわりについて
    1. 旧統一教会についての市の認識について
    2. 旧統一教会と市のかかわりについて
    3. 旧統一教会についての市長の姿勢について
  2. 認知症予防と加齢性難聴者への支援について
    1. 加齢性難聴者の実態について
    2. 加齢性難聴者への支援の必要性について
    3. 加齢性難聴者への補聴器補助制度について
  3. 不登校児童生徒への支援について
    1. 不登校児童生徒の実態について
    2. 不登校児童生徒への支援について
    3. 不登校児童生徒の家族への支援について
  4. 学校給食と食の安全・地域の有機農業の可能性について
    1. 学校給食の地産地消の現状について
    2. 有機農業と食の安全について
    3. 食育と農業における持続可能な社会づくりについて

(さらに…)

議会報告No.255   2022年7月10日

議会報告No.254   2022年6月26日

2022年6月議会一般質問
皆さんの切実な声実現へ

 

わたなべ 真千 市議

 
♦35人学級の拡充を
 
 「全国の公立学校1897校で、2558人もの教員が不足している」という結果が文部科学省から公表されました。当市は、令和4年5月1日時点での教職員の配置は欠員がないということですが、全国的には教職員を目指す人が減少傾向にあるということが分かりました。教職員の働き方については、行事などが縮小されたことで減少傾向にありますが、タブレットを使った新しい教育などの導入などで精神的に疲弊した状態が危惧されます。教職員が余裕ともって子どもたちと接することができよう、国の35人学級の制度の対象とならない今の4年生以上の学年についても35人学級を実現するよう要望。また、コロナ禍で欠席を余儀なくされた子どもたちへの学習保障と、競争教育を煽ることにつながる「全国学力テスト」や「チャレンジテスト」をやめるよう要望しました。
 
♦豊かで安全な給食と全ての子どもたち対象に給食費の助成を
 
 学校給食センターの調理委託は、問題なく引き継がれ、提供された給食も以前と遜色ないということです。また、約5000食の学校給食センターが青少年児童センターとの複合施設として新設されることが分かりました。中学校給食は、基礎調査を受けて、今後の方針を示していくということですが、よりよい給食の方式を検討するために「あり方検討会」を設け、その論議の過程を公開していくことを要望。学校給食費については、追加される「物価高騰に対応するための臨時交付金」をあてて、すべての子ども達を対象にした学校給食費の助成を要望しました。
 
♦おむつの補助対象の拡充を
 
 財政的な担保を国や府に要望しつつ、羽曳野市としても独自に他の自治体が実施している事例も検討し、排尿・排便のコントロールが難しい療育手帳をもっている3歳以上18歳未満の子どもたちに対しても日常生活用具の給付対象とするおむつの補助を実施するよう要望しました。

(さらに…)

議会報告No.253   2022年6月12日

2022年6月議会

いのち暮らしを守り、身近な要望実現に頑張る!日本共産党

 

日本共産党市会議員団の一般質問

 

わたなべ 真千 市議 6/13日(月)2番目

 

  1. 教育の充実について
    1. 教職員の配置と働き方について
    2. コロナ感染症の影響と学びの保障について
    3. 子どもの権利条約と教育について
  2. 学校・園の給食について
    1. 学校給食センターについて
    2. 中学校給食について
    3. 学校給食費について
    4. 就学前教育保育施設での給食について
  3. 障害を持つ子どもたちへのおむつ補助について
    1. 障害を持つ子どもたちへの日常生活用具について
    2. 障害を持つ子どもたちへのおむつ補助について

 

南 れい 市議 6/13日(月)4番目
 

  1. お出かけ支援について
    1. 循環バスについて
    2. 高齢に伴う新たな交通システムについて
  2. 妊産婦へのタクシー利用助成について
    1. 他市での取組について
    2. 市での取組について
  3. 視覚障害者への安全対策について
    1. 踏切の安全対策について
    2. エスコートゾーンの設置について

 

ささい 喜世子 市議 6/14日(月)2番目
 

  1. 学校プールについて
    1. 学校のプールの現状について
    2. 学校のプール授業について
    3. 今後の取り組みについて
  2. 就学前教育・保育のあり方の基本方針の改訂について
    1. 幼稚園・保育園・認定こども園の現状について
    2. 基本方針の改訂の視点について
    3. 今後の具体的な取り組みについて
  3. 羽曳野市公共施設等総合管理計画アクションプランについて
    1. 第1期アクションプラン見直しについて
    2. アクションプランの取り組み内容について
    3. アクションプランの推進体制について

 

<日本共産党市会議員団が提出した意見書(案)

 

  • 「IR(カジノを中核とする統合型リゾート)誘致計画」を認可しないよう求める意見書(案)
  • 再エネ電力の出力制御をやめ、優先利用原則の確立を求める意見書(案)
  • 所有者不明土地を有効な地域活性策に利用ができるよう財政支援の拡充を求める意見書(案)
  • 消費税インボイス制度導入の中止を求める意見書(案)
  • 保育所の最低基準と、保育士の処遇の抜本的な改善を求める意見書(案)