議会報告No.251   2022年3月25日

2022年3月議会 いのちと暮らしを守れの声を市政に

 

わたなべ真千

わたなべ 真千 市議

 
◆子どもと家庭への支援の充実を
文科省の調査では、不登校は8年連続増加し、自殺は調査開始以来の最多、虐待は20万をはじめて超えて、専門職の支援と連携が必要となっています。羽曳野市の学校でも虐待事案の増加と新規ケースにも対応しなくてはならす、スクールソーシャルワーカー(SSW)は必要不可欠となっています。しかし、当市の配置は、1週間に6時間年間35週の勤務が2人、週4勤務の会計任用職員1人で、令和4年度は1人増員という実態で、全員非正規職員でまだまだ不十分です。継続性と専門性の向上のためにも正規化と増員を求めました。また全国の自治体の83%が実施している就学援助の入学準備金の入学的支給を求めました。
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議会報告No.250   2022年3月8日

2022年3月市議会  市民の命守り くらし支える市政運営を!

 

施政方針に対する日本共産党代表質疑

 

3月3日「2022年度 市長の施政方針」に対して各会派からの代表質疑が行われました。日本共産党議員団を代表し、ささい喜世子市議が、大きく9つの柱に沿って質疑を行いました。

 
◆コロナから市民の命を守るための取り組みを
 
新型コロナウイルスオミクロン株での第6波の感染拡大が広がる中、大阪では1日の新規陽性者数は1万人を超え、人口当たりの重症者数、コロナ死者数が全国ワースト1です。羽曳野市でも2月の新たな陽性者数は3868人で、3回目接種はまだ進んでいません。国や府が無料検査を始めましたが、検査キットの数が不足し、検査が追い付いていません。しかし、この感染拡大を抑制するには、今こそ市独自で「誰でも、どこでも無料で受けられる検査の拡充」を求めましたが、市長は「検査は国や府が対策を講じてきた」として検査に取り組む姿勢はありません。今子どもたちへの感染も広がっている中で、学校や保育園などへの検査キットを配布するなど、市の基金も活用し、市独自での感染対策を求めました。また、第6波を教訓にして、国や府に対し、病床削減計画の中止を求め、緊急に保健所体制を強化するよう、強く要望しました。
 
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議会報告No.249   2022年3月6日

2022年3月市議会  命・暮らし守る来年度予算に!

 

日本共産党議員団の代表質疑・一般質問

 

ささい喜世子市議 代表質問3月3日(木)
 

  1. 新型コロナウイルス感染拡大のもと、市民の命と暮らしを守る取組みについて
    1. コロナ感染拡大の現状と、国・府の対応について
    2. 当市独自の感染抑止策と市民生活を支える支援策について
  2. 「行財政改革の推進」より
    1. 行財政改革の視点について
    2. 組織の活性化と市民サービスの向上について
  3. 「子育て支援・学校教育の充実」より
    1. 「(仮称)こどもえがお部」の創設による子育て支援について
    2. 「教育振興基本計画」の策定について
    3. 食育の推進のための給食の在り方と方向性について
    4. 少人数学級の実施について
  4. 「健康・福祉の充実と向上」より
    1. 高齢者の健康づくりと社会参加のための支援策について
  5. 「交通・インフラ整備の促進」より
    1. 市民の安全を支える生活道路の整備について
  6. 「安全・安心なまちづくり」より
    1. 防災力と防災体制の強化について
  7. 「市民協働・地域自治」より
    1. 市民参加のまちづくりについて
  8. 「魅力あるまちづくり」より
    1. 「(仮称)羽曳野観光局」設立による観光施策について
    2. シビックプライド醸成のための取組みについて
  9. 「施政方針」に対する市長の政治信条について
    1. 憲法、地方自治体の役割について

 
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議会報告No.247   2022年2月20日

「クリンピア」修繕予算計上されず

 

 2月2日に柏羽藤環境事業組合議会が開催されました。今議会の前には、3市の選出議員を対象に全員協議会が開催され、令和4年度末をもって「クリーンピア21」を閉館する計画について担当者から説明がありました。

クリンピア21がなくなったら困る

 日本共産党羽曳野市会議員団は、柏羽藤環境事業組合議会への選出議員がいないため、事前に柏原、藤井寺市の日本共産党選出議員団に継続利用を要望する市民の切実な声を託して届けました。

 

令和4年度予算に日本共産党は反対

 今議会に提出された令和4年度予算には、今後クリーンピア21を継続的に使用するための開閉屋根の修繕費を計上していない予算であるという説明がありました。

 日本共産党の選出議員は、「今もたくさんの市民が利用しており、特に介護予防や健康維持の役割を果たしているクリーンピア21を今後も修理して利用できるように予算をつけるべきである」と主張して予算に反対しました。しかし、「修理費用の負担が大きく財政的に厳しいこと、また、利用者が減ってきたこと」などを理由に日本共産党会派以外の議員の賛成多数で予算は可決されました。

 

廃止条例案を提出させない運動を

 今後6月開催予定の柏羽藤環境事業組合議会で「クリーンピア21廃止条例案」が提出される予定であることが分かりました。

 日本共産党は、市民の皆さんの声を引き続き届けて、継続利用できるように頑張ります。

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議会報告No.243   2021年12月24日

2021年12月議会
市民の皆さんの願いを議会へ!

 

 新議会になってから2回目となる12月議会では、付託案件が3件ありました。総務文教委員会には、任期付き職員に関する退職手当条例の一部改正と一般会計補正予算の2件、民生産業常任員会には、敬老祝い金条例の廃止条例が付託されました。それぞれの案件について以下のように審議されました。

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議会報告No.241   2021年12月5日

いのち・暮らしを守り、身近な要望実現に頑張る!日本共産党

 

日本共産党議員団の一般質問

 

わたなべ真千 市議 10日(金)1番
 

  1. 消防の広域化について
    1. ①国の広域化を進める考え方と大阪府内の状況について
    2. ②当市の広域化についての考えについて
  2. ジェンダー平等と教育について
    1. ①ジェンダー平等を目指す教育について
    2. ②発達に見合った包括的性教育について
  3. 羽曳が丘・西浦付近の道路整備と安全対策について
    1. ①渋滞の状況と歩行者の安全について
    2. ②外環状線沿いの商業地域と周辺の安全対策について

 

ささい喜世子 市議 10日(金)2番
 

  1. 子どもの現状をふまえた羽曳野市の給食・食教育について
    1. ①小学校給食の民間委託の取り組みについて
    2. ②子ども園の給食への民間委託の取り組みについて
  2. 余熱利用施設クリーンピア21施設について
    1. ①施設の利用状況と果たしてきた役割について
    2. ②施設の現状と問題点について
    3. ③今後の取り組みについて
  3. 八尾富田林線の進捗状況について
    1. ①工事等の進捗状況について
    2. ②今後の見通しについて

 

南れい 市議 10日(金)6番
 

  1. 性の多様性と自治体の取り組みについて
    1. ①LGBTQへの理解や支援について
    2. ②パートナーシップ制度について
  2. 新型コロナワクチンと新型コロナ対策について
    1. ①新型コロナワクチンの3回目接種について
    2. ②新型コロナ対策について

 

日本共産党市会議員団が提出した意見書(案)

 

  • 消費税のインボイス制度の実施中止を求める意見書(案)
  • 大深度地下法の廃止を求める意見書(案)
  • 性教育の充実を求める意見書(案)
  • 再エネの発電施設建設による乱開発を許さない法整備を求める意見書(案)
  • 中華人民共和国に対し、国際的な人権保障の取り決めの履行を働きかけることを求める意見書(案)

議会報告No.240   2021年11月20日

 

議会報告No.240

(画像をクリックすればpdfファイルの閲覧ができます。)

議会報告No.236   2021年7月15日

・市民の願いが届く羽曳野へ
・子どもたちにとって安心安全のまちへ早期前進を

 

(下の画像をクリックすればpdfファイルで詳細がご覧になれます。)

羽曳野民報No.2167   2021年7月15日

議会報告No.234   2021年6月20日

6月羽曳野市議会   一般質問 皆さんの切実な声実現へ

 

ひろせ公代市議

◆脱炭素社会に向けて目標を持った取り組みを

かつてないような災害が起こる中、温暖化対策が急がれます。国をはじめ405自治体が、「2050年までに二酸化炭素実質ゼロ」を表明しています。
当市は建設中の(仮称)西部こども未来館をはじめ、公共施設の更新等に合わせて太陽光パネルを設置するということですが、具体的な数値目標は持っていません。積極的な施策の推進のため、数値目標をしっかり立てて取り組むよう要望しました。

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